事前準備 (2024年度:arduino-cli + 独自プログラムIoTP)
M5StickC Plus に、プログラムを書き込むには、 おもに以下の方法があります。
Arduino IDE
arduino-cli (Command-Line Interface)
PlatformIO
2022年度は2. の方法を用いましたが、シリアルモニタが使いづらい問題がありました。 そこで今年は独自プログラムIoTP を併用して、ファイルの編集、ビルドと書き込みを行います。 (別途、Visual Studio Code 等のエディタを使用してもかまいません。)
注釈
以下の手順は、なるべく簡便に環境構築を行えるよう、事前に教員が準備したスクリプトを実行するものです。内容は2022年度とほぼ同等です。違いは独自プログラムIoTPを動作させるため、Jarファイルをダウンロードしたり、必要に応じてJava Runtime (JRE) をインストールしたりする部分になります。
Windows の場合
Git for Windows をインストールしてください。Setup時にいろいろ訊かれますが、すべてそのまま「Next」を押して進めて大丈夫です。
Git Bash を起動して、ターミナル(例: 図 1 )に以下のコマンドを入力してください。(この下の灰色のテキストエリアの右端の四角アイコンを押すと、コマンドをコピーできます。)
curl -fsSL istlab.info/iotinst2024 | sh

図 1 インストールスクリプト実行後の画面(例)
Mac の場合
Homebrew パッケージマネージャ をまだ入れていない場合は、インストールしてください。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
続けて、ターミナルで、以下のコマンドを実行してください。
brew update brew install git arduino-cli curl -fsSL istlab.info/iotinst2024 | sh